ボランティアコーナー「 活動紹介、 ボランティアのお約束」

ボランティアの皆様へ

 ・新型コロナの防疫対策をかなり厳密に実施しています。

 ・街角デイハウスは残念ながら事業を終了しました。

 ・デイサービスは定員を16名から14名に減らして実施しています。ボランティアさんの受け入れに

  関しては2022年度も中止をしています。申し訳ありませんがもうしばらくお待ちください。

 

つどいの家「はむろ」、「高槻の高齢社会をよくする会」では、それぞれボランティアさんを求めています。
興味を持たれた方は、電話や直接の来訪、または「お問い合わせ」フォームよりお気軽にお尋ねください。
※私達のボランティア活動は持出しボランティアです。そこで得るものは生きがいとやりがい!
※コーヒー無料、昼食費半額。時間はご相談に応じます。駐車場はご相談下さい。

つどいの家「はむろ」でのボランティア

元気な(元気になりたい)お年寄りのデイサービスと街角デイハウスでのボランティアさんを募集しています。
利用者とスタッフ+ボランティアの数が同じ位のにぎやかな所です。予防介護にも力を入れています。
ボランティアさんのお陰で、スタッフは余裕をもって利用者さんにより良いケアと安心・安全を提供出来て喜ばれています。

  • ・お茶やコーヒーのサービスと食器洗い、食事の準備、おやつ作り
  • ・お話し相手、介護予防体操や頭や口腔体操に参加
  • ・囲碁、将棋、ゲーム、歌、詩吟、絵手紙、習字、折り紙等への参加
  • ・演芸、音楽、手品、朗読など特技を披露して一緒に楽しむ

「高槻の高齢社会をよくする会でのボランティア」

  • ・広報誌「よくする会お便り」の編集
  • ・運営委員会に参加し、法人の活動を企画・実行し、広報誌の編集やホームページの作成を手伝う

ボランティアの活動紹介

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持ち出しボランティア

 「よくする会」では自分たちのボランティア活動を「持ち出しボランティア」と呼んでいます。
それは皆が持ち寄ってサービスを形作ると言う意味です。

ボンティア活動は無償が原則だと言われていますが、今や有償ボランティアも多く出てきています。ボランティアをお金という報酬で評価しようというものです。
しかし、ボランティアを金銭でだけ評価するのはおかしいのではないでしょうか。

「よくする会」や事業所「はむろ」には実に多くのボランティアが関わってきています。
多額の資金を無利息無期限で貸してくださっている方や寄付される方。よくする会の運営や経営に責任を持って参加される方。毎週「はむろ」の活動に利用者のため参加される方。色々な備品やホームページを使いやすく作ったり、修理したりする方。等々、実に大勢の方々がおられます。
皆さんはお金や時間や労力を自己負担して参加しているのです。
まさに持ち出ししてまで参加するのですから、金銭の評価を超えた何かがそこにあることは間違いありません。

「持ち出しボランティア」で得ている報酬は何でしょうか。
それは多分「生きがい、やりがい、希望、喜び、意味のある目標」と言えるもので、お金では買えないものばかりです。実際に参加して皆さんが何らかの形で実感している報酬だと思います。
このすばらしい実感は、長年の「高齢社会をよくする会」の活動を通して、参加した皆さんの思い・願い・希望が投影されて結実しているのだと思います。
介護の主体的担い手を自覚する女性を中心に、介護にまつわる四苦八苦の世界を一人ではなく、大勢の力で軽くして担おうとしてます。共に悩みつつも、どうせ担うなら「明るく、楽しく、いきいきと」希望を持ってやりたい。こんな願いが「尊厳を持って生きられる豊かな人間関係を創る」と言う理念で表現されています。

実際に言いたいことや本音をぶっつけあって、そこまで言っていいのかいと思われる発言は日常的にあります。
ストレスは後に残さないとばかり吐き出し、普通ならそこで関係がこじれたり、傷ついて壊れたりすることも多いはずが、それが壊れない。それを見てここは良い人ばかりだという人もいますが、それは多分間違いだと思います。
皆さん良い所も悪い所も持っていますが、悪い所も自覚的にオープンにされることで、まあいいかと許されているのではないでしょうか。
そこにはまさしく人間理解があり、許せるだけの信頼関係が出来ているのだと思います。この人間関係力こそ「持ち出しボランティア」の一番の価値ある報酬であると皆が気付いているのです。

2006年10月13日 つどいの家「はむろ」施設長 中越 優

ボランティアのお約束

「はむろ」のボランティアは、自分も周りも楽しく幸せに活動できるように、次のことをみんなで申し合わせています。

「してあげている」という意識は持たない

逆に「させていただいています」も困ります。
ボランティア活動の原則は「お互いさま」です。互いの基本的人権を尊重します。
 

自分の考え方ややり方を押し付けない

厳しい言い方かもしれませんが私はそうではない、押し付けていないという前に、自分の「善意」が独りよがりになっていないか振り返ってみることも時には必要です。
 

約束や時間は守りましょう

信頼を得ることで活動もやりやすく、又楽しくなると思います。
 

活動にけじめをつけましょう

ボランティアもそして相手もいろいろな事柄を抱えていますしいろいろな制約を持っているときもあります。時間的な配慮も必要かもしれません。
 

謙虚さをもちましょう

ボランティア活動には積極性が求められますが、謙虚さも必要です。ボランティア本人はその活動の主体者ではありますが相手にとってはボランティアは協力者であり、脇役です。謙虚さが信頼を育てていくと思います。
 

個人の秘密は守りましょう

活動を続けていくと相手のことをいろいろ知ることになります。また、信頼が育ってくるとプライベートな相談を受けることも多く出てくるでしょう。それらは活動の中で知ったことであり秘密を守ることは、人間としても当然のことといえます。
しかしその個人的な秘密を守ろうとして、ボランティア一人が抱え込んで悩んでいくと、活動を続けていくことが負担になりますので、そんな時は、ボランティア担当に相談しましょう。