歴史と事業内容
歴史
1993年2月 | 設立 介護は嫁の責任ではなく社会の責任と考え、「遠くの親戚より近くの他人」をキャッチフレーズに介護の社会化を目指す。 |
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1994年6月 | たすきの会(会員互助活動)開始 |
1996年 |
塚原で井戸端会を始め、その後南平台で毎週開催、続いて大冠地区、今城塚地区、大和・塚原地区などにひろがる。全体井戸端会として交流のための話合いや演奏会などが活発に開かれる。 会員数が436名と増え、翌年の早川一光氏の講演には500名が参加した |
2001年10月 | NPO法人取得 辻元清美氏の基調講演とパネルディスカッション「元気いっぱいNPO活動」を実施 「デイサービスセンター」設立を企画して募金を開始。65名の方から寄付金200万円以上、債権(無利息、無期限の借入)105名の方から4900万円以上のご厚志が集まる。 |
2002年8月 | つどいの家を建設(いきいき会との共同事業) 1階 NPO法人いきいき会(配食サービス) 2階 「はむろ」で、通所介護、訪問介護を開始。続いて、居宅介護支援、街かどデイハウス事業を追加 |
2006年3月 | 市民公益活動たかつきNPOフェスタに参加。介護予防体操が好評。以降毎年参加。 |
2007年11月 | 設立15周年事業として長谷川和夫先生を招き「認知症を理解し地域で支えるフォーラム」を実施。大阪府福祉基金地域福祉振興助成金をいただき、実行委員会方式で認知症家族会や医療・介護。行政などの参加協力を得た。参加メンバーにより「認知症を理解し地域で支える会」を設立、事務局を引き受けた。 |
2008年11月 | 高槻市民協働街づくり事業に応募し、シンポジウム「認知症があっても住みやすい街づくり」を実施。行政や医師会、認知症に関わる医療や介護の専門家やNPO、認知症家族名関係者が288名も参加した。 |
2009月2月 |
その後、認知症の人とその家族を支える地域ネットワーク作りに向けて、認知症サポーター養成講座、研修会、事例検討会を開催。更に、2012年度より「認知症の人と家族のための情報交流と相談会」を開始し、助成金団体の協力も得て、相談会は年3回実施している。支援者は医師、認知症介護の専門家、ケアマネ、認知症家族、NPOなどボランティアの広い参加を得て参加者が増えている。 |
2010年9月 |
いきいき会と協働で終の住家について考え、住み慣れた家で暮らし続けるために、4回の学習会を開いた。 |
2012年5月 | 辻光文氏の自宅を福祉ステーション「えにし庵」を拠点とした活動に参加し、地域カフェなどにボランティアとして支援する。2018年で活動を終了した。 |
2012年10月 | 高齢社会をよくする会20周年、つどいの家「はむろ」10周年の記念パーティを開いた。 つどいの家記念講演会を「いきいき会」と主催し、高槻市と共催で上野千鶴子さん「超高齢社会を生きるには~自律・そして自立して暮らせる地域づくり~」の講演とトークセッションを行った。 その後、20周年記念誌を発行した。 |
2014年2月 | ありんこの会発足。2011年11月に会員対象に「日常生活や地域生活について」アンケートを行い、翌年報告書にまとめて配布した。この調査にもとづいて会員の互助活動を再編したところ支援者は30名に及んだ。 |
2018年10月 | 高槻バプテスト教会からの相談により、教会施設を利用した認知症カフェ「ほっこりカフェ氷室」を立ち上げ、活動支援を開始した。 |
事業
1)講演会、演奏会、交流事業
2)高齢者の介護、生活支援/つどいの家「はむろ」
つどいの家「はむろ」にて介護事業(通所、訪問、居宅支援)
介護予防活動(高槻市委託)、会員互助活動を実施
3)行政や他団体との協働事業
活動への参加方法
1)会員になる(年会費1000円)
2)寄付する(物、お金、時間)
3)運営委員会に参加する
企画運営、お便り編集作成、ホームページ作成
4)つどいの家「はむろ」のデイサービスでボランティア
おやつ作り、喫茶サービス、利用者さんの希望する手芸、
絵手紙、習字、囲碁将棋、話し相手等
一芸の紹介で交流(一人から12人位までの団体)